【雪国必見】天気予報から無料で積雪量を予測する方法

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雪国では、冬は毎日のように
除雪しなければなりません。

そして、雪が多ければ
交通機関に影響を及ぼしたりしますので
どの程度雪が積もりそうか
Hiro先生は知りたいのですが

多く天気予報では、
あまり積雪量まで掲載されていません。

アプリでは、有料プランにしなければ
見れなかったり
読み取りずらかったりします。

そこで、お金を払わずとも
積雪量を予測できる方法をシェアしたいなと思います。

この方法を知ると、かなり正確に
自分で推定することが出来るようになります。

基本原理

まず大前提として、雪は、「水のかたまり」である。

つまり、

です。

雪はスカスカなので水よりも体積が増えます。

なので、基本換算として、

となります。

そのため、

降水量積雪目安
5㎜約5㎝
10㎜約10㎝

とシンプルに出すことが出来ます。

即席でサクッと、積雪目安を割り出すには、これで十分ですが
雪国に住んでる場合はもっと精密に知りたかったりします。

その場合は、次のことを知っておくことで、8割当たるようになります。

雪の種類で変わる

① パウダースノー(−5℃以下)

北海道など、-5度以下の場合、粉のような軽い雪になります。
その場合、

となります。

つまり、-5度の環境で10㎜降る場合、
20~30㎜積もると計算することが出来ます。

② 普通の雪(−4〜-1℃)

-4~-1度くらいの場合は、標準的な雪となり
基本換算通り

降水量1㎜ → 1㎝(係数)

となります。

③ べちゃ雪(0℃前後)

0度前後の場合は、湿った重い雪、つまりべちゃ雪となります。

となります。
あまり積もりませんが、重い雪となります。

つまり、もう少し正確に積雪量を知るには、
温度で補正していくとより正確になります。

天気予報で、降水量10㎜で、
以下気温だった場合、補正式はこうなります。

-5度 → 10㎝×2倍=20㎝

-3度 → 10㎝×1倍=10㎝

0度前後 → 10㎝×0.5倍=5㎝

温度を考慮した計算式
降水量(㎜)×補正係数=積雪(㎝)

さらに精度上げる

時間と手間をかけることが出来るならば、以下要素を取り入れることで、
さらに精度を上げることが出来ます。

① 雪雲レーダの色を見る
② 風速を見る
③ 地面温度

まず、先に結論からお話すると

高精度積雪量の公式
積雪=降水量×雪係数×風係数×地面係数

これで「体感積雪」まで出すことが出来ます。

まずおすすめの天気予報アプリがあるので
これを入れておくと良いです。

ウェザーニュースは、今の天気はもちろん
2週間の天気がわかるのはもちろん
直近の過去の天気も確認できます。

レーダーも色んなタイプのものがチェックできます。

気になるエリアのライブカメラも確認できるので
直接映像で状況確認が出来ます。

それでは、順番にいきます。

①【雪雲レーダー → 降水量の推定】

まずレーダーは、何mm/h降っているかを色で
表していますので、
地図上の細かいエリアまでおおよその降水量を
確認することが出来ます。

ウェザーニュースの場合は、細かくて、
雨やみぞれ、雪によって色の配色セットが違うのでわかりやすいです。

5段階の基準は同じなので、複雑そうに見えますが
シンプルで分かりやすいです。

🟧 降水強度と色の対応表(詳細版)

降水量(1時間あたり)雨(青系)みぞれ(灰色系)雪(ピンク・ベリー系)
0.1 ~ 1.0mm 未満薄い青薄い灰色薄ピンク
1.0 ~ 4.0mm 未満灰色ピンク
4.0 ~ 10.0mm 未満濃い青濃い灰色濃いピンク
10.0 ~ 20.0mm 未満さらに濃い灰色赤紫
20.0mm 以上濃い紺(黒に近い)最も濃い灰色濃いベリー系(赤紫~黒)

🟧 使い方

例えば、ピンクが2時間居座る場合、
→ 2㎜×2時間=4㎜ で、

水の量が4㎜だと分かります。

ここまでが水の量計算です。

②【気温 → 雪係数】

続いて、気温を調べることによって
雪係数が決まりますので、
ここで、積雪が何倍に膨らむかがきまります。

🟧 雪係数(超重要)

前項では、おおざっぱな3つの雪係数をお伝えしましたが、
ここではさらに細かくお伝えします。

気温係数特徴
−8℃以下×3超パウダー爆積
−5℃×2.5北海道標準ドカ雪
−3℃×1.5普通
−1〜0℃×1重い雪
+1℃以上×0.5ほぼ溶ける

例えば、①で求めた降水量4㎜に対して、-5度だった場合、
4㎜×2.5=10㎝

つまり、理論上の積雪は10㎝となります。

③【風 → 吹き溜まり係数】

自然はそんな単純ではありません。
風があれば、吹き溜まりが出来ます。

吹き溜まりは、体感2~3倍になります。

🟧 風の原理

風は基本的に、

  • 風上→雪が飛ばされる(少ない)
  • 風下→雪が貯まる(多い)

つまり、

風下=自然の集雪場

となります。

🟧 具体的な係数

風速係数状況
0〜2m×1影響なし
3〜5m×1.3ちょい偏る
6〜8m×1.7吹き溜まり発生
10m以上×2〜3片側だけ倍積もる

🟧 実戦してみる

②で10㎝積もりました。

続いて、家のどこに吹き溜まりが出来るか観察します。

  • 風下側
  • 建物の裏
  • フェンスの内側
  • 車の陰
  • 壁の角

場所を特定したら、風速をチェックします。
風速7mくらいでしたら、係数は1.7ですので

10㎝×1.7=17㎝

吹き溜まると予測できます。

通常はここまででOKですが、
続きは参考として読み進めていただけたらと思います。

単純な吹き溜まり予想はこれでOKですが、
ちょっと考えてみてください。

  • 風上→雪が飛ばされる(少ない)
  • 風下→雪が貯まる(多い)

雪山やフェンスの影
よくよく考えると障害物側が風上じゃないですか?

観察してみると
障害物(風上)側は、吹き溜まりが多い、
遠くなるほど(風下)側は吹き溜まりが少なくなります。

つまり先ほどとは反対の原理になってます。

これについて、厳密に言うと
基本原理として、

吹き溜まりは
「風が弱くなる場所」=エネルギーが落ちる場所
にできます。

つまり、障害物や雪山がある場合、何が起こっているかというと

風が障害物や雪山に当たると、流れはこうなります。

  1. 斜面を登る(風速やや上がる)
  2. 頂上を越える
  3. 風が剥離して渦ができる
  4. その後ろで風が急に弱くなる

この
③〜④の場所が吹き溜まりゾーン
です。

つまり

雪山のすぐ後ろ
→ 溜まりやすい

さらに離れる
→ また風が戻るので溜まりにくい

という分布になります。

🟧 底やくぼみはどうなるか

ちなみに底やくぼみがある場合はどうなるかというと、

底=風が回り込み、速度が落ちる場所なら溜まる
底=風が収束して速くなる場所なら溜まらない

🟧 実用版の吹き溜まり係数の求め方

通常はここまでやる人はいませんが
精度の高い吹き溜まり係数の求め方は以下の通りとなります。

吹き溜まり度(係数)=風の強さ×運ばれる距離×減速率

ちなみに簡単に説明すると
運ばれる距離は、地形から風走距離を読むことで求めます。

つまり、雪が運ばれる距離は、風上側に雪を供給できる面がどれくらい続いているかで決まります。

手順として、
1.風向きを決める(天気アプリの風向 or 体感でもOK)
2.風上方向に向かって地形を見る
3.風を遮るものが無い区間(畑・空き地・湖面・広い道路・屋根など)が長いほど、運ばれる距離が長い

目安:

  • 風上に開けた場所が 50〜200m:小〜中の吹き溜まり
  • 200〜1000m:はっきり増える
  • 1km以上:条件が揃うと「本気の吹き溜まり」になりやすい

※雪が供給される面(さらさらの雪)があることが前提です。凍結・クラスト(表面硬化)だと供給が減ります。

続いて、減速率について、

減速率=「その場所で風がどれだけ弱くなるか」。
これは 障害物の形と高さでほぼ決まります。

実用的な方法としては、
障害物の高さHで“影の長さ”を見積もる

建物・雪山・フェンスなど障害物の高さを H とすると、

  • 風下 2H〜5H:強い乱流(ガチャガチャ)で溜まりやすい
  • 風下 5H〜15H:風が弱くなる“影”で吹き溜まりの中心帯
  • 風下 15H〜30H:影が薄くなっていき、溜まりにくくなる

例(雪山が高さ2m)

  • 風下 4〜10m:乱流
  • 風下 10〜30m:吹き溜まり帯(溜まりやすい)
  • 風下 30〜60m:徐々に通常へ

「雪山の影に溜まって、離れると減る」はこのレンジの話です。

これを式に入れていくとこうなります。

元の式

吹き溜まり度 ≒ 風速 × 吹走距離 × 減速率

ここで減速率を

減速率 = f(距離/H)

とします。

つまり

吹き溜まり度 ≒ 風速 × 吹走距離 × f(d/H)

d = 障害物からの距離

f(d/H) の実用モデル

d/H減速率の目安
0〜2H0.3〜0.5(乱流で不安定)
2H〜5H0.4〜0.6
5H〜10H0.5〜0.7(最も溜まりやすい)
10H〜20H0.7〜0.9
20H以上1.0(通常風)

こでの減速率は
風速比(Vdown/Vup)です。

(例)

雪山高さ H = 2m
風速 = 8m/s
吹走距離 = 300m
距離 d = 10m

d/H = 10/2 = 5

→ 減速率 ≒ 0.6

式に入れると

吹き溜まり度 ≒
8 × 300 × 0.6

(相対値として比較に使う)

🟧 雪が落ち始める目安

吹き溜まりについて、かなり難しい話になってしまいましたが
吹き溜まりについてもう一つ基準として知っておいた方が良いことを
お伝えします。

雪が飛び始める風速は、約5m/s前後から雪は動き始めます。
(乾いた雪はもっと低くても動きます)

活発に運ばれる風速は、7〜10m/s以上

この状態から

3m/s以下になると

雪は急に落ちやすくなります。

つまり

強い風 → 弱い風
この変化が吹き溜まりを作ります。

弱い吹き溜まり

風速差:2〜3m/s低下


6m/s → 4m/s

少し溜まるが大きな山にはならない。

はっきりした吹き溜まり

風速差:3〜5m/s低下


8m/s → 3〜4m/s

車の周りや壁の裏にしっかり溜まる。

強い吹き溜まり

風速差:5m/s以上低下


10m/s → 3m/s以下

一晩で膝〜腰くらいの山になることがあります。

先ほどの難しい計算が分からなくても
このように風速の差を見るだけでも大体の目安が分かります。

④【地面温度 → 地面係数】

結構無視されがちな項目ですが、実は超重要です。

🟧 なぜ溶けるのか?

地面は

  • 地熱
  • 日光
  • 前日の蓄熱

で温かいため、最初は溶けます。

🟧 判断方法

判断方法は、簡単で、前日の最高気温を見ます。

昨日係数
+5℃以上×0.5(半分溶ける)
+2〜5℃×0.7
0〜2℃×0.9
終日氷点下×1(溶けない)

🟧 さらに土地の状態から判断

  • アスファルト → 溶けやすい
  • 土/草 → 溶けにくい
  • 日陰 → 溶けない

細かい地面タイプ × 気温 係数表

【① アスファルト(日向)】

☀️ 太陽+蓄熱最強タイプ

気温係数体感
+5℃以上0.3ほぼ積もらない
+2〜5℃0.5半分溶ける
0〜2℃0.7少し残る
−3〜0℃0.85ほぼ積もる
−5℃以下1.0溶けない

👉 昼間の道路はここ

【② アスファルト(日陰・建物裏)】

🌥 日射なし=蓄熱だけ

気温係数
+5℃以上0.6
+2〜5℃0.75
0〜2℃0.9
−3〜0℃1.0
−5℃以下1.05

👉 「同じ道路なのに裏だけ残る」現象

【③ コンクリート(庭・歩道)】

蓄熱やや弱い

気温係数
+5℃以上0.5
+2〜5℃0.65
0〜2℃0.8
−3〜0℃0.95
−5℃以下1.0

【④ 土・芝生・畑】

🌱 地熱のみ(溶けにくい)

気温係数
+5℃以上0.75
+2〜5℃0.85
0〜2℃0.95
−3〜0℃1.05
−5℃以下1.1

👉 「庭はいつも雪残る」理由

【⑤ 森・日陰の土・北側斜面】

🌲 冷気トラップゾーン

気温係数
+5℃以上0.9
+2〜5℃1.0
0〜2℃1.1
−3〜0℃1.2
−5℃以下1.3

👉 溶けないどころか増える感覚

【⑥ 既存雪・圧雪・除雪後の雪面】

❄️ 最強冷凍庫ゾーン(超重要)

気温係数
+5℃以上0.9
+2〜5℃1.0
0〜2℃1.2
−3〜0℃1.3
−5℃以下1.4〜1.5

👉 「昨日20cm → 今日さらに30cm」現象の犯人

以上、だいぶ難しくなってしまいましたが
簡単な予測が出来るようになるだけでもかなり助かりますので、
参考にしていただけたら嬉しいです。

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Hiro先生

おかげさまで豊かさに満たされた日々を
今、素敵に生きています
感謝の種まきによって人生が根底から変わることを知って
素敵なご縁の輪を広げながら、
望む未来を叶える、奇跡を起こし続けるお手伝いをしています。

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