栽培のポイント
冬の時期、雪国では心配ありませんが、
植え付け土壌が凍土・霜柱の出来る場所では
根上がりを防ぐために
りん茎の頂点を地上より3センチ程度に植え、
葉の部分のみ地表に出るようにし、
もみ殻やワラを ...
採った種は蒔きましょう♪
行者にんにくはもともと発芽率が低く、 発芽率3割~5割程度と言われてますが、 7月頃に採取した種を蒔く前に 一週間ほど水につけたまま 冷蔵庫で保管することにより、 休眠状態から目覚めさせ、 発芽率を上げることが出来ます。 また種蒔きは採取後 ...
楽しい種取り
行者にんにくは、 種植えから5~6年経過して、 葉が3枚くらい出る頃になると 6月くらいに花が咲き、 7月頃に種が採取出来るようになります。 採取した種は、布袋などに入れ 乾燥させないようにして保管して下さい。 種取り目的の親株を移植すると ...
やっぱ増殖させたくなりますよね♪
行者にんにくを栽培していると、 やはり増殖させたくなるものです。 苗を増やすためには、 いくつか方法があります。 1、種を蒔く方法 2、親株の脇に出た【新芽】(分げつ)を 株分けする方法 3、苗の根に出来る【不定芽】を 株分けする方 ...
念願の収穫、その方法
行者にんにくは、 4月初めから5月中旬に 茎と葉を収穫します。 このとき苗の体力を奪いすぎないように 根元から茎を2~3センチ必ず残してください。 1度収穫すると次回収穫するまでに 2~3年の月日がかかります。 もし山で収穫する際には、 生 ...
植付密度と栽培本数どうする??
行者にんにくを植付する際の 株と株との間隔は10センチ程度で、 1平方メートルに80本~100本程度に 密植すると良いと一般的には言われております。 数本をまとめて一箇所に植えるという方法も 行者にんにくの特性に合っているので、 良いですよ ...
肥料のアドバイス
行者にんにくの栽培の際に 悩むことの一つに肥料があります。 しかし行者ニンニクは、 堆肥と腐葉土だけで十分で、 化学肥料は一切必要ありません。 化学肥料を使用して枯れてしまったなどの 問題もありますので、 使用しないことをお勧めします。 プ ...
最適な植え付け土壌を知る
行者にんにくの植え付け予定地には、 植え付け1ヶ月前に堆肥を1アール(30坪)当たり 1~2トン程度施しておくのがお勧めです。 余裕があれば腐葉土も同時に施しておくと良いでしょう。 水はけの悪い土壌だと、花つきが悪くなったり、 根腐れなどを ...
行者にんにくの植え付け場所
行者にんにくの植え付け場所は、 畑、庭、雑木林、屋敷林、プランターなどで 栽培が可能です。 もともと木々が覆い茂った山などで自生しているため、 半日陰地などでも栽培が可能です。 畑の場合、畝(ウネ)の高さは10センチ~15センチ、 畝の幅1 ...
成長過程を知っておいしく食べよ♪
3月下旬~5月中旬 萌芽・展葉期 3月下旬の融雪時より芽が出始まり 4月上旬から萌芽葉の伸長を開始 4月中旬までに1~2葉(まれに3葉)が出葉する。 5月中旬には普通葉の伸長は停止し、以後葉数の増加はない。 4月下旬~6月中旬 抽台・開花期 ...
知ってお得♪発芽の秘密
行者にんにくの発芽温度は15~25度の範囲で、 発芽率は21度が良好です。 光条件についても暗発芽性がある。 発芽率を高める方法として高温処理が有効であるが、 発芽適温に置く前の高温及び変温による前処理は、 種子の発芽率を高める方法として効 ...
生命の神秘!種子の発芽スピード
行者にんにくの種子の発芽過程は 他のネギ属作物と同様だが、 発芽するまでに要する日数は 他のネギ属作物では播種後数日であるのに対し、 行者ニンニクでは発芽に適した条件においても 約1ヶ月という非常に遅いことが特徴です。 また第一葉が出葉する ...
行者ニンニクの成長速度
行者にんにくは他のネギ属作物に比べて とりわけ生活環が長く、 特に自生地においては種子から成株に至るまでには 少なくとも7~8年間を要する。 また、成株の地上部を採取した場合には、 元の大きさに再生するまでには さらに数年間を要するため、 ...
生産者必見!!新病害対策のヒント
行者にんにくの新病害である白色疫病、 すすかび病を発見した場合、 病害被害に合わないために、 下記情報をヒントに対策して下さい。 まずタマネギより分離された白色疫病菌は 行者にんにくに対して強い病原性を示すため、 隣接圃場では注意が必要であ ...
新病害【すすかび病】の特徴
行者にんにくの新病害であるすすかび病は5月上旬より発生が認められます。最初は比較的小さな直径3~5mmの黄褐色円形の病斑を形成する。病斑が拡大すると葉は黄化し始め、すす状の様相を呈して急激に枯れる。分生子は分生子梗上に連生せず、叢生する。2 ...
新病害【白色疫病】の特徴
行者にんにくの新病害である白色疫病は融雪後3月下旬頃から発生する。葉に白色の比較的大きな病斑を形成し、病斑は拡大するとその後急激に黄化する。病原菌は遊走子のうと有性器官を形成します。接種でタマネギのほか、ネギ、ニラに対して強い病原性が認めら ...
行者にんにくの新病害
富山県農業技術センタ-によると、 行者にんにくで2種の新病害の 発生が確認されたらしいです。 1つは融雪後3月下旬頃から発生し、 葉に白色の比較的大きな病斑を形成する Phytophthora porriによる白色疫病。 2つ目は5月上旬よ ...
行者にんにくの栽培について語ります!
充実様です。 行者にんにくの栽培について今日は、当ブログでもちょこっと触れていきたいと思います。 行者にんにくは熊の生息するような奥深くの山奥まで行かなくても1990年頃から北海道や日本海側の雪の多い地域で園芸栽培されるようになりました。 ...