Freshwater pearl mussel(カワシンジュガイ)の解剖学
今日は川真珠貝(カワシンジュガイ)の
解剖学について
ちょこっと触れてみたいと思います。
より専門的な
生物学や解剖学を学ぶ際には
学名は必ず覚えるようにした方が良いです。
世界共通語です(・ω☆)キラン☆
学名には色んな情報が詰まっているのです。
命名には一定の規則があり、ラテン語で表記されます。
この規則は、それぞれの生物分野の
命名規約により取り決められているのです。
そんなものがあるのか!って感じですよね。
動物には「国際動物命名規約」があり、
植物には「国際植物命名規約」が、
そして細菌には「国際細菌命名規約」があるのです。
日本語独自の和名(標準和名)と異なり、
全世界で通用し、属以下の名を
重複使用しない規約により、
1つの種に対し有効な学名は1つだけとなるのです。
だけど過去に誤って複数回記載されることもあったり、
記載後の分類の変更などによって、
複数の学名が存在する場合も…
どの学名を有効とみなすかは
研究者によって見解が異なる場合も多いのです。
種の学名、すなわち種名は
属名+種小名(細菌では属名+種形容語)で
構成されます。
この表し方を二名法という。
二名法は「分類学の父」と呼ばれる
リンネ(Carl von Linné)によって体系化されました。
川真珠貝の英名(Freshwater pearl mussel)
そして学名(Margaritifera margaritifera Linnaeus, 1758)
お暇な方は
この学名をちょっと調べてみて下さい。
話がずれてきましたので、
解剖学に戻ります。
今日は貝を開いた状態の
各パーツの名前です。
下記画像をご確認下さい。
イメージ画像ですが、
貝を開くとこんな感じになってます。
矢印の箇所の名称は下記の通り。
1. Posterior adductor muscle(後部閉殻筋)
2. Anterior adductor muscle(前部閉殻筋)
3. Frontal gill(前部の鰓)
4. Back gill(後部の鰓)
5. Exhalant aperture(出水管)
6. Inhalant aperture(入水管)
7. Foot(あし)
8. Pseudotooth
9. The hingeline and ligament
10. Mantle
11. The shell’s thickest part, the umbo
※一部日本語での専門用語が分かりません。
不鮮明なところがありますが、
その点ご了承下さい。
英語脳で暗記して下さい。