Google Chromeの拡張機能が削除出来ない!削除しても勝手に復活する問題を解決する方法
Google Chromeの拡張機能にて
赤文字で認識されないとか、不正ファイルが埋め込まれてる可能性があるとか
警告表示が出ている拡張機能を削除する際、
Chromeの右上の縦の「・・・」から
「拡張機能 > 拡張機能を管理」 より
対象の拡張機能を削除しても、
次回、PCを起動すると
削除したはずの拡張機能が復活している。
何度も削除するも
何度も復活する。
悪質な拡張機能の場合、
そのような問題が起こることもあります。
今回、そんな拡張機能の悪者を退治する方法を
シェアしたいと思います。
問題の拡張機能の名前とIDをチェックする
まずは、Chromeの右上の縦の「・・・」から
「拡張機能 > 拡張機能を管理」 より
問題のある拡張機能の名前と
その下に記載されているIDをメモ帳にメモしておきます。
対象データを直接削除する
①まずChromeは閉じておきます。
②Cドライブ内の以下フォルダまで移動します。
「C:\Users\【ユーザー名】\AppData\Local\Google\Chrome\User Data\Default\Extensions」
③上記、Extensions内にて検索より、対象のIDを検索します。
④ヒットしたフォルダ以下は、問題の拡張機能なので削除します。
⑤削除後、Google chromeを起動して、「拡張機能を管理」内をチェックしてみてください。
削除されていればOK、勝手に復活もしなくなったらこれで解決です!
拡張機能のIDがヒットしない場合
上記、手法にてIDがヒットしなかった場合、
悪質なケースでIDが偽装されている可能性があるため、
まずは、拡張機能一覧の数と、
Extensionsフォルダ内のIDの数を比較して
数が一致しているかを確認してください。
Extensionsフォルダ内のIDの数と同じまたは
それ以上の場合は、IDが偽装されて
問題のデータが隠されている場合がありますので
手間ですが、
①Extensionsフォルダ内の各フォルダ名のIDをコピーします。
②「拡張機能を管理」を開いて、「CTRL+F」で検索窓を開き、貼り付けIDを検索します。
③そのIDがヒットした場合は、問題なしなので、次のIDを同じ工程で調べてください。
④その過程で、万が一IDがヒットしなかった場合は、以前削除した拡張機能のごみが残っているか
不正ファイル、あるいは偽装されている問題の拡張機能の可能性がありますので、
ヒットしなかったそのID名のフォルダ以下を丸ごと削除してください。
Extensions内の全てのフォルダ(ID名の付いたもの)は、
面倒ですがこの工程では必ず全て確認してください。
一通り確認しましたら、拡張機能の数が一致しているか確認して
Google chromeを起動してちゃんと削除されたか
勝手に復活されないか確認してください。
大抵の場合は、これで解決します。
お試しください。