地震から身を守る方法・備え編
地震大国、日本で生き延びる術を
シェアしていきます。
今回は、備え編をお届けしていきます。
自然災害である地震は
今では人工的に地震を起こしているという
話も聞きますが
基本的にはいつ発生するかわからないものです。
予兆というものも
ありますが、それは多くの方はわからないものだと思いますので
地震から身を守るために
「備え」ておくことが大事です。
備えには、
①備蓄・非常持ち出し品の準備
②安全スペースの確保
③周囲の状況の確認
④連絡手段の確認
⑤家具の固定
⑥訓練への参加
の6項目があります。
備蓄・非常持ち出し品の準備
これはすでに多くの方が実践されている項目でもありますが
Hiroのように用意しても
ついついすぐにすべて食べてしまったり
飲んでしまったりして
そのまま終了って方もいらっしゃるかと思いますので
意識を高く持てる工夫をして
備蓄等備えられるとよいですね。
備蓄・非常持ち出し品の準備として、
・非常時の水(1人1日3ℓ×7日分以上目安)
・食料の備蓄(3日~1週間分)
-米2㎏
-乾麺(うどん、そば、パスタなど2袋)
-レトルト食品(カレー、牛丼、パスタソースなど12個)
-缶詰(9缶)
-日持ちする野菜(玉ねぎ、ジャガイモなど)
-梅干し、のり、わかめなど
-調味料(醤油、砂糖、塩など)
-インスタント味噌汁
・非常用持ち出し品
-非常用持ち出し袋
-水
-食料(最低3日分・かさばらない袋入りやサプリ)
-防災用ヘルメット・防災ずきん
-衣類・下着
-レインウェア
-紐なしのズック靴
-懐中電灯
-携帯ラジオ
-予備電池・携帯充電器
-マッチ・ろうそく
-救急用品(ばんそこう、包帯、消毒液、常備薬など)
-使い捨てカイロ
-ブランケット
-軍手
-洗面用具
-歯ブラシ、歯磨き粉
-タオル
-ペン、ノート
-マスク
-消毒用アルコール
-石鹸、ハンドソープ
-ウェットティッシュ
-体温計
-貴重品(通帳、現金、パスポート、運転免許証、診察券、マイナンバーカードなど)
●子供がいる場合
-ミルク(キューブタイプ)
-使い捨て哺乳瓶
-離乳食
-携帯カトラリー
-子供用紙おむつ
-お尻ふき
-携帯用おしり洗浄機
-ネックライト
-抱っこ紐
-子供の靴
●女性の場合
-生理用品
-おりものシート
-サニタリーショーツ
-中身の見えないごみ袋
-防犯ブザー・ホイッスル
●高齢者の場合
-大人用紙パンツ
-杖
-補聴器
-介護食
-入れ歯・洗浄剤
-吸水パッド
-デリケートゾーンの洗浄剤
-持病の薬
-お薬手帳のコピー
安全スペースの確保
大きな地震が発生すると物が落ちてきたり、
倒れてくる場合があります。
そういった落下物や棚などが倒れてこない
安全スペースを室内に作っておきましょう。
大きな地震が発生した場合は
外に逃げる前の安全確保が非常に大事になります。
周囲の状況の確認
家の付近や普段通る道に危険な場所やものがないか
確認しておきましょう。
地盤の弱い場所や地震によって地盤が緩んだ場所は
降雨などにより土砂災害が発生することがありますので
避難ルートや避難場所等は事前に
意識的にチェックしておきましょう。
連絡手段の確認
地震が起こるときは、家族が一緒にいるときとは限りません
遊びに行ってるとき、学校に行ってるとき、
仕事に行ってるとき、
それぞれバラバラな時に
地震が起こることもあります。
そんなときのために
連絡手段や集合場所など
あらかじめ家庭内で話し合って
決めておくとよいですね。
家具の固定
家具は地震で倒れないように
固定しておきましょう。
家具が倒れることによって
ケガするリスクや逃げ道がふさがれることを
回避できるように備えておくことが
とても大事です。
訓練への参加
大人になると防災訓練に参加する機会が
減ってくるものですが
訓練の機会があった場合は
積極的に参加して
いざというときに自然に
身の安全を確保できるようにしておくことは
とても大事です。
以上の通り、これら6項目を
常日ごろから意識して
地震に備えて、地震からサバイバルしていただけたらと思います。