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新病害【すすかび病】の特徴

2011年8月14日栽培のコツ

行者にんにくの新病害であるすすかび病は
5月上旬より発生が認められます。
最初は比較的小さな直径3~5mmの
黄褐色円形の病斑を形成する。
病斑が拡大すると葉は黄化し始め、
すす状の様相を呈して急激に枯れる。
分生子は分生子梗上に連生せず、叢生する。
25℃付近に菌糸の生育適温があり、
隔壁数により分生子の大きさにはかなりの変動幅がある。
形態的特徴から、古くシベリアの本植物上で
寄生が報告されているCercospora victorialis と
ほぼ一致するようです。

本病菌は現在の分類ではCercospora属になく、
その特徴からMycovellosiella属に
転属する必要があるとのこと。
Cercospora (Mycovellosiella)vic- torialisは
日本新産の菌です。
皆さんの行者にんにく畑にこのような病害を発見したら、
すぐに適切な対応をして下さい。

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