【類似毒草】行者にんにくに似ている毒草:コバイケイソウ

2021年8月4日類似毒草一覧

充実様です♪

今回は、行者にんにくに似ている毒草の
コバイケイソウについてお話していきたいと思います。

 

コバイケイソウとはどんな植物なのか?

▼それはこんな感じの姿をしています。

このコバイケイソウもパッと見、
行者にんにくと全然似てないから
間違うことなんてないでしょ!

と思われる方もいらっしゃるかと思います。

 

しかし、このコバイケイソウもまた
芽が出てきた小さい時は、行者にんにくと似ている毒草なのです。

 

ユリ科シュロソウ属の多年生の植物で、
中部地方以北から北海道に分布していて、
山地から亜高山の草地や湿地のような
比較的湿気の多いところに自生しています。

 

学名:Veratrum stamineum Maxim.

 

大型で、高さは1mほどに成長します。
6月から8月に穂の先に白い花をつけます。

 

花茎の先端部は両性花で、
横に伸びる花は雄花となっています。

 

群生することが多く、
初夏の山を代表する花の一つです。

 

光沢があり、硬く葉脈がはっきりとした
長楕円形の葉が互生しています。

 

有毒で、全草にプロトベラトリン等の
アルカロイド系の毒成分を持っています。

 

誤食すると嘔吐や痙攣を起こし、
血管拡張による血圧降下を経て、
重篤な場合は、死に至ります。

 

大きい時は間違えることはないですが
若芽は山菜のオオバギボウシや
ノカンゾウの若芽に似ており、
行者にんにくにもぱっと見、似ていますので
特に初心者の方は十分気を付けてください。

 

やはり、収穫する前は
匂いを嗅いでみることで
見分けることが容易となります。

 

コバイケイソウも誤食による食中毒が毎年のように
発生しているため注意が必要です。

十分注意してください。