【類似毒草】行者にんにくと間違えやすい毒草のバイケイソウ

2021年8月4日類似毒草一覧

充実様です♪

今回は行者にんにくと間違えやすい毒草
バイケイソウについて語っていきたいと思います。

 

バイケイソウとはどんな植物なのか?

▼イメージはこんな感じです。

 

こんなの行者にんにくと間違えるわけないじゃんと
思われる方もいるかと思いますが
芽が出たばかりの頃に間違える方もいるようなので
十分気を付けてください。

 

ユリ科シュロソウ属に属する多年草の高山植物で
APG植物分類体系では、
ユリ目メランチウム科に分類されます。

学名:Veratrum album L. subsp. oxysepalum
英名:False Helleborine

 

花がウメ、葉がケイランに似ていることからこの名がつけられたようです。

 

ヨーロッパ、北アフリカ、シベリア、東アジア、
アリューシャン列島、アラスカ州のスワード半島に分布しています。

 

日本では高地の湿地帯などに自生し、
6月から8月に2cmほどの緑白色の花を
房状につけます。

 

そして、開花期には、草丈が1mを超えるほど大きくなります。

 

ジエルビン、ベラトリン、プロトベラトミンなどの
アルカロイドを含んでいます。

 

根茎は白藜蘆根(びゃくりろこん)と呼ばれていて
血圧降下剤として用いられていたようですが、
催吐作用や強い毒性があるため
現在では用いられません。

 

また、東雲草(しののめそう)の名で
殺虫剤としても使われていました。

 

芽生えの姿が、山菜のオオバギボウシ(ウルイ)や
行者にんにくとよく似ているため、
毎年のように誤食して中毒になる事例があります。

 

重症例では血圧低下から意識喪失し死亡する場合もあります。
行者にんにくと間違えないように十分注意してください。

 

見分け方として
目で見るだけではなく、
匂いを嗅いでみることで
間違えることはなくなりますので
試してみてください。