【類似毒草】バイケイソウ

2020年9月26日類似毒草一覧

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バイケイソウは、行者ニンニクと
間違える可能性のある類似毒草です。
ユリ科シュロソウ属に属する多年草の高山植物。
APG植物分類体系では
ユリ目メランチウム科に分類される。
学名:Veratrum album L. subsp. oxysepalum
英名:False Helleborine
花がウメ、葉がケイランに似ていることからこの名がある。
ヨーロッパ、北アフリカ、シベリア、東アジア、
アリューシャン列島、アラスカ州のスワード半島に分布します。
日本では高地の湿地帯などに自生し、
6月から8月に2cmほどの緑白色の花を
房状につける。開花期の草丈は1mを超える。
ジエルビン、ベラトリン、プロトベラトミンなどの
アルカロイドを含む。
根茎は白藜蘆根(びゃくりろこん)と呼ばれ
血圧降下剤として用いられたが、
催吐作用や強い毒性があるので
現在では用いられない。
また、東雲草(しののめそう)の名で
殺虫剤としても使われた。
芽生えの姿が、山菜のオオバギボウシ(ウルイ)や
ギ行者にんにくとよく似ているため、
毎年のように誤食して中毒する事例がある。
重症例では血圧低下から意識喪失し死亡する場合もある。
行者にんにくと間違えないように十分注意してください。

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