じゃがいもを長く保存する方法は?
お悩み
大量のじゃがいもがあります。
長持ちする保存方法を教えてください。
解決方法
方法1:温度管理による保存方法
じゃがいもは、5℃で冷蔵保存すれば発芽しません。
スーパーに並んでるジャガイモは全て、
このような形で保存され、
必要に応じてそこから出荷しています。
方法2:自然の形で保存する
じゃがいもは日光にあたるとよろしくありません。
そのため、鮮度を維持したまま
出来るだけ長く保存する場合は、
土に埋めておくと良いです。
冷蔵庫に入りきらない場合は、
この方法がベストです。
そして、芽が出ていたら取り除きましょう。
方法3:加工して保存する
冷蔵保存も埋葬保存も限界に近付いてきた場合は、
加工して保存することをオススメします。
フライドポテト用にカットするか
加熱してマッシュドポテトにして
冷凍保存します。
その際に‐40度の瞬間冷凍で
一気に冷凍することが出来ると、
通常よりかなり長持ちします。
肉の場合、ドリップが出ない等の効果もあります。
方法4:冷暗所で保存する場合
もしも冷蔵庫や埋葬保存以外の
風通しの良い冷暗所で保存する場合は、
ジャガイモの芽が出ないように、
りんごを三個ほど入れておくと、
りんごからでるエチレンガスで
ジャガイモの発芽を遅らせることができます。
但し、「男爵薯」に早くから
リンゴを使っても全く効果がでません。
また、リンゴの種類によっては、
エチレンガスがあまり発生せず
期待出来ないものもあります。
そのため、リンゴで抑制する場合は、
以下のリンゴを使用するようにしましょう。
「王林」
「ジョナゴールド」
注意事項
注意として、他の野菜や果物が同じ場所にあった場合は、
逆にそれらの野菜が、リンゴのエチレンガスによって、
早く腐ってしまいます。
そのため、リンゴを使って抑制する場合は、
じゃがいも以外の食材を一緒に保存しないでください。
ちなみに青いバナナと一緒にリンゴを入れて保存した場合、
エチレンガス効果で早く黄色くなります。
実は、スーパーの裏方でも
早くお店に陳列させるため
青いバナナをリンゴを使って
より早く黄色くなるようにしているお店もあります。
青いバナナを早く食べたいときにも
このリンゴのガスは役に立ちますので、
是非、お試しください。
唯、リンゴは高いので、
コストを考えると、微妙かもしれませんね。