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貝の死因を探る

2011年9月14日貝の飼育方法

飼育するということは、
いつかは死と直面するものです。
寿命で死ぬものもあれば、
病気やなんらかの原因により
死に繋がることがあります。
魚の場合は、
体形の変化や病痕跡で
判別可能ですが、
川真珠貝などの二枚貝の死因は、
外見上からの判別が
非常に困難なケースが多々あります。
死んだ直後の観察が
死因究明の手掛かりが見つけやすいです。
まず貝を開いて、
蛭や蛭の卵が存在している場合、
蛭に拠るストレス死が考えられます。
その際には、蛭の天敵である
ブルーギルの投入が効果的です。
貝が次々と死んでいく場合は、
伝染性の病気か
水温、水質などの外的要因が
考えられます。
充分観察し、要因の除去が必要です。
日を置いて、徐々に死ぬ場合、
原因は多々有ります。
デトリタス環境が、
有効な微生物繁殖環境に無い場合が有ります。
その場合は、AfB を投与し
デトリタス環境の活性化を図ります。
栄養不足が考えられる場合、
珪藻の給餌頻度を上げる事をお勧めします。
川や池などで飼育してる場合、
川虫のようなものが貝殻に穴を開け
死に至らしめるケースもあります。
よく観察してみてください。

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