画像・動画クリエイターはM.2 SSDにキャッシュを保存すべし

自作PC

プロの画像・動画クリエイターの方は
M.2 SSDにキャッシュを保存してツールを快適化しているらしい。




 

 

M.2 SSDというのは、こんな感じのマザーボードに直接差し込むタイプのSSDで
通常の外付けタイプのSSDより早い。

デメリットとしては、
高温になりやすいという点がありますが
そこは冷却対策すれば大丈夫そうです。

画像編集だとか、動画編集だとか
専門に扱ってるクリエイターさんはやっぱり
作業環境も大事で、

ツールがまともに動かなければ
仕事にもならない。

特に動画編集の場合は
かなりハイスペックPCにしても

動作等まだ少し厳しい場合がある。

Premire Proなどの動画編集ツールは
スペックが高くないと非常に重くて
思うように編集が進まなかったり、フリーズしたり、
ツールが落ちたりします。

なので、クリエイターさんは
ある程度、ハイスペック環境にしておく必要があります。

その上で、M.2 SSDを増設し
キャッシュ置き場専用として設定してあげると
めちゃくちゃ早くなり快適になります。

これはillustrator、photoshop、premire proなどの
編集ツールで設定できます。

他のツールでも対応しているかと思います。

今回、その設定の流れを解説します。

 

増設の流れ

※静電気には十分気を付けて作業すること


M.2 SSDにヒートシンクを取り付ける。

自分の場合は、M.2 SSDの両面をシリコンシートで挟み
さらにヒートシンクで挟み込む感じで取り付けました。

片面タイプのM.2 SSDなので通常はマザーボードにクッションシールを貼り付けて取り付けるのですが
今回は、ヒートシンクの厚みがあるためそれは付けずに行いました。


ヒートシンク付きのM.2 SSDをマザーボードに差し込みねじで固定する


ヒートシンクのコードをマザーボードのCPU Fanのところに差し込んで完了




M.2 SSDをフォーマットする

OSを入れない前提で話を進めると、M.2 SSD増設後、PCを起動してみると
PC内でドライブが表示されていません。

そこで、M.2 SSDをフォーマットして認識されるようにする必要があります。


「Windows+X」キーを押すと左下のスタートボタン上にメニューが表示されるので、
「ディスクの管理」をクリックすると
未割当の黒くなってるディスクが表示されているのが分かる。
これが今、追加したM.2 SSDです。

※それぞれの環境によって複数のHDDやSSDなど追加している方もいるかと思います。
その場合は、間違わないように最小構成でまずは間違わないようにフォーマットしたほうが良いです。


M.2 SSDの項目で右クリックして「GPTディスクに変換」をクリック。

※2TB以下のOSの入っていないデータ用ストレージなら従来型のMBR(マスターブートレコード)でも良いが、
最近のOSが入ってるシステムディスクの場合は、UEFI BIOSの関係上
全てGPT(ガイドパーティションテーブル)でフォーマットされてるので、合わせておいた方が良い。


続いて「未割当」を右クリックして「新しいシンプルボリューム」をクリックすることで
ウィザードが始まりフォーマットできますので、そのままフォーマットを完了させればOK。

フォーマットが完了するとドライブが表示されるようになります。

 

各ツールのキャッシュ保存場所を変更する

Illustratorの場合


ツールを起動して上メニューの「編集>環境設定>一般」をクリックする。


左メニューの「プラグイン・仮想記憶ディスク」をクリックして
「仮想記憶ディスク」のディスクの項目を先ほどのM.2 SSDのドライブを選択し
OKして保存すれば完了。

起動も早くなってるはずです。

 

Photoshopの場合


ツールを起動して上メニューの「編集>環境設定>一般」をクリックする。

 


左メニューの「パフォーマンス」をクリックして、「仮想記憶ディスク」の項目をM.2 SSDのドライブにチェックを入れて
OKを押して保存します。

すると次回起動時からすべての挙動がサクサク動くようになります。

 

 

Premire proの場合


ツールを起動して上メニューの「編集>環境設定>一般」をクリックする。


左メニューの「メディア」をクリック。

Hiroの場合は、「メディアキャッシュファイル」の項目にて「参照」より
M.2 SSDのドライブを選択し

「メディアキャッシュデータベース」の項目も「参照」より
M.2 SSDのドライブを選択しました。

このエリアの場合、データを移動するかといった確認画面が出るので
自分は移動を選択しました。

データベースなのでキャッシュに関するデータが保存されていますので
その参照速度を上げるため両方ともM.2 SSDへ変更しました。

 

Premire proの場合、特にめちゃくちゃ早くなったことに感動するこでしょう。

お試しあれ。