Hiroが分析する人の真理と豊かに生きるヒント
今この瞬間の自分には
過去と現在と未来の
自分自身が同時に存在している
仏教用語で言うと
三位一体と言った感じで
この3つすべてまとめて自分自身となる
適切な言葉がないので
今現在のこの瞬間に存在している
過去と現在と未来を「今」と表現する
実は本来存在する人間である自分自身は
ちょっと先の未来の位置に存在している
その実体(前面部)には、思考も感情もなく
死なない限り行動し続ける役目がある
この実体(前面部)は、その先の未来に向かって
休まず、突き進んでいるが
判断機能、認知機能がないので
盲目と同じである
そのため、障害物にぶつかりやすい性質がある
それゆえに人は誰しも大小問わず失敗があり
苦労がある。
そしてその実体(前面部)のすぐ後ろの過去には
現在に位置する実体(中心部)がある。
さらにその実体(中心部)のすぐ後ろには
過去に位置する実体(後面部)がある。
現在に位置する実体(中心部)にはブレインがあり
感情と思考が存在している。
そのブレインにより判断されたことを基準に
少し先の未来にいる実体(前面部)に命令し
コントロールすることが出来る。
未来にいる実体(前面部)は
そのコントロールに従い行動し続ける。
実体(中心部)のブレインの特徴は、
未来に対する視力は弱い。
その代わりに
過去に位置する実体(後面部)には
実体(前面と中心部)が通ってきた
影、道、結果を映し出すカメラがあり
実体(中心部)は、その映像を
鮮明に見ることが出来る。
あまりの臨場感によりその映像は
ほんのわずかなタイムラグを認識出来ず
実体(中心部)のブレインは
時間軸の錯覚を起こす。
人は未来を見て
現実を生きていると思っているが
実際は過去を見て
現実を生き、
過去の結果と
望む未来と予測から
方向調整しながら
現在に反映し生きている
これが本来の人という存在の
メカニズムであると
Hiroは密かに思っている
人はポジティブよりネガティブに囚われやすい
人は未来よりも過去を多く語る
人は無意識に自殺願望・自虐意識的なもの
あえて自分に必要な失敗を自分で選択したり
そういった後ろ向き要素が強かったりするのは
このような人の本質が原因しているのだと思う。
ちなみに、すべての感情や感覚、思考をつかさどるのは
現在に存在するブレインの、この部分になるため
このブレイン・コントロールセンターによる
基準で見た世界がその人間の特性となる。
我々は、一般認識されている
今現在のこの一瞬の中にある
「今(過去・現在・未来)」の三位一体の
自分を生きている。
この真理に沿っていくと
一般認識されている時間の概念がずれていくことに気づく
そして、釈然としなかったモヤモヤしたものが
すべてスッキリとしてストッパーが外れるのを感じ
色々な事に気が付く。
未来に原因があり
結果が過去に流れてくる方が
とても自然となる。
従来型の積み木型だと
ある時点で無理が出てくる。
そして規格外のバグがかなり出てくる。
おそらく従来の積み木型を生きてる人は
このバグに振り回されやすいのだと思う。
うまくいってる人
成幸している人は
無意識の内に
本能的にこの真理に気づき
本能的にその基準で生きているのだと思う。
人は、意識的に判断を下す前に
脳は7秒前に判断していると
マックス・ブランク研究所の研究者による脳研究で報告されている
一瞬で下していると思っている判断でさえも
アウトプットされるまでに7秒かかっているということは
この世には認識されていない7秒の空白の世界(ゆらぎ)が
存在しているのだと自分は思っている。
Hiro先生は、
この7秒(ゆらぎ)が人の『今』という時間であり
上記のような三位一体の
過去・現在・未来の自分がそこにあると
思っている。
だから未来に原因を作ることは可能であり
死なないために危機管理を判断しコントロールできる
ブレインが存在している。
しかしこのブレインはあまりに高性能なため
過去を映しているディスプレイに見た世界を
あまりの臨場感故に、ちょっと前の出来事を
たった今起こってるかのように
リアルと錯覚して反応してしまうがため
既に起こった過去に敏感に反応しすぎて
そのままあるがまま
未来にいる自分本体に指示を出してしまうことで
萎縮した結果がまた過去に反映され
悪循環が繰り返されるという結果になるのだろう。
逆に良い結果に対しても
リアルに反応しやすい性質があるため
そのまま快に沿った指令を
未来に出すことでまた
うまくいってる人は良い結果が
循環されるようになっている。
これが人というものの
原理原則の正体なのだと思う。
なのでこの悪循環を断ち切るには
先ずは自分が先で
結果は後から自然についてくるということを
認識する必要がある。
そして人生を豊かにする魔法の言霊である
感謝の言葉を口癖にしていき
実体(中心部)のブレイン・コントロールセンターの
基準と性質を上書きしていく必要がある。
発する言霊は
望む言葉が多いか?
起きた出来事から反応した
感情の言霊ではなく
そこから変換された気づきや
学んだ言葉を増やすこと
全てに対する感謝の言葉が
増えていくことで
それに比例し
ブレイン・コントロールセンターの
基準が成長し
結果が変化していくであろう。